貸切バス安全性評価三ツ星への歩み

貸切バス事業者安全性評価認定制度をご存じでしょうか。

全国の貸切バス事業者の安全性確保に向けた取組状況を評価・認定・公表することで、バスの利用者や旅行会社がより安全性の高い貸切バス事業者を選択しやすくし、貸切バス事業者が安全性の確保に向けた意識の向上や取り組みの促進を図って、より安全な貸切バスサービスの提供に寄与することを目的に、日本バス協会が実施している制度になります。

具体的には、法令遵守事項と安全確保への取組み状況を書類審査と訪問審査を受けて審査されています。

最初は「一つ星」でスタートし、有効期間2年間で更新、「一つ星」から「二つ星」へアップ、更に「二つ星」から「三つ星」へアップしていきます。

当社は、2015年にチャレンジし「一つ星」に認定、2018年から「二つ星」、2020年から「三つ星」の評価をいただいています。今年初めて「三つ星」の更新を目指しています。

県内の貸切バス事業者で「三つ星」は5社、「二つ星」は8社、「一つ星」は13社認定を受けています。

安全性に対する取組状況とは、アルコールチェッカーを使用して確実な点呼が行われているか、デジタル式タコグラフを活用しているか、睡眠時無呼吸症候群の検査を実施しているか 等になります。

事故及び行政処分の状況では、過去2年間に有責の死亡事故を起こしていないか、過去1年間に有責の重傷事故を起こしていないか、過去2年間に行政処分があれば累積点数が配点から引かれる 等があります。

また運輸安全マネジメント状況では、輸送の安全確保の責任体制や安全方針の全従業員への周知徹底、安全に対する会社挙げての取組 等になります。

このような審査を受けて認定され認定事業者として日本バス協会のホームページで公表されることになります。

当社はグループ内に自動車学校2社(ヒューマンスクール早岐、ヒューマンスクール松浦)があるため安全運転への取組は日常から強く意識していますし、研修も取り組んできています。

その結果として安全運行を継続し、「三つ星」へと繋がっています。
今後もしっかり安全第一に取り組んでいきたいと思います。

テスト

これはテストです

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